仕事

クレープ屋のアルバイト経験者が暴露!メリットとデメリット。

クレープ屋のアルバイト

クレープ屋でアルバイトをしてみたい!と思ったことはありませんか??

スイーツ好きなら、一度は

「クレープ屋でアルバイトをしてみたい!」

「クレープの生地を焼いてみたい!」

などと思ったことはありませんか??

クレープ屋さんは意外と、商業施設内などに多々あるため求人を出しているところも多くあります!

高校生から主婦のパートさんまで幅広く募集をしているところもあるので

クレープ屋のアルバイトに興味のある方は、ぜひ探してみてください。

 

ところで、クレープ屋のアルバイトってどんな仕事なんだろう?

私は高校生の頃から、高校卒業後もしばらくクレープ屋のアルバイトをしていました。

そこで実際にやっていた仕事内容や、クレープ屋のアルバイトのメリット・デメリットをご紹介します!

 

 

私がクレープ屋でアルバイトをしていた条件は以下の通り!

 

働いていたクレープ屋

  • 都内の商業施設内にあるクレープ屋さん
  • クレープ、タピオカドリンク、ジェラートの販売
  • 学生時代は夕方から閉店まで
  • 卒業後は開店から夕方までのシフト

 

こんな方におすすめ

  • クレープ屋のアルバイトに興味がある
  • スイーツ関係のアルバイトをしてみたい
  • 都内の商業施設内でアルバイトをしたい
  • クレープが好き!
  • タピオカ屋・ジェラート屋にも興味がある
  • クレープ屋のアルバイトの仕事内容が知りたい!

 

 

 

ぜひ最後までお付き合いください!

 

 

 

 

クレープ屋のアルバイトの時給は?

お金

アルバイトをするなら、気になるのが「時給」ですね。

働く土地によって、最低時給額などが異なるため一概には言えませんが

都内のクレープ屋の時給は

1,000~1,050円で、土日祝日は+50円 と設定されているところが多いようです。

 

時給以外の福利厚生は、

  • 交通費支給
  • 社割クーポン

などがあります。

 

 

飲食店のアルバイトと、ほぼ同じと言ってもいいでしょう。

 

 

 

 

クレープ屋のアルバイト仕事内容

クレープ屋のアルバイトで任される仕事内容は、大きくまとめて以下の通り!

(私が働いていたお店は、クレープの他にジェラート・タピオカの販売がありました)

 

 

商品の販売

クレープ屋のアルバイト
  • クレープ
  • タピオカ
  • ジェラート

の販売がメインのお仕事!

小さなお店ですが、時間ごとにローテーションで

  • レジ担当
  • クレープ担当
  • ドリンク担当

などに分かれて作業します。

まずはレジに立つので、商品名や省略名を覚えていく必要があります。

 

 

クレープなどの調理

お客様からオーダーが入ったら、

  • クレープの生地を焼く
  • クリームやフルーツなどのトッピングをする
  • クレープを巻く

  • タピオカドリンクを注いで混ぜる
  • フィルターの蓋をしめる

  • ジェラートをコーンまたはカップに盛り付ける

といったふうに、商品の準備をします。

作業が多くたいへんなのはクレープですね。

お客さんの多い時間などは、

  • クレープ生地を焼く人
  • クリームや果物をトッピングする人
  • クレープを巻く人

というふうに、細かく分担されていました。

慣れてくると、かなり機械的に作業できます笑

 

 

クレープ食材の仕込み

客足が減ってくると、食材の仕込みをします。

  • クレープにトッピングする果物や野菜を切る
  • 必要になればクレープ生地を作り足す
  • タピオカを茹でる
  • ジェラートの補充をして、ちょうどいい硬さまで練り混ぜる

など、各商品に準備が欠かせません!

資材の補充

クレープ屋のアルバイト
woman hand holds a crepes pancake in a disposable package against a brick wall. Concept of takeaway fast food and French street cuisine
  • クレープを巻く紙や袋
  • ジェラートのカップやコーン
  • タピオカのコップ
  • ストローやスプーン

こういった資材の補充も合間に行います。

掃除

掃除

店内やイートインスペースの掃除もします。

営業中であれば、お客さんがこぼしてしまった時など。

閉店後の掃除がメインで、

  • イートインスペース
  • キッチン
  • バックヤード

の掃除。

箒で掃いてモップがけをするのが一連。

イートインスペースに置かれた椅子やゴミ箱などは、シャッター内に全部しまう作業もあります。

また、商業施設なのでゴミ集積所が決められており、最後は別の階までゴミを運びに行きます。

たまに店頭販売

クレープ屋のアルバイト

土日・祝日などの休日は店頭販売もしていました。

通常は、お客さんがレジで注文したものを作って提供します。

店頭販売は、いくつかのメインとなる商品をあらかじめたくさん作っておいて販売。

普通に買うよりお得に、できるのを待たずに買えるメリットがあります。

この店頭販売に立ったら、たくさん呼び込みをしなくてはいけません。

クレープ屋でアルバイトするメリット

スイーツ好きなら楽しい

クレープ屋のアルバイト

クレープ屋さんでアルバイトしたい1番の理由ではないでしょうか。

生地を焼けるようになったり、普段から甘いものに囲まれてアルバイトできるのは楽しいです!

新作のメニューをいち早く知れるのもうれしい。

商業施設内なので、出勤前や後に寄り道できるのもポイントですね。

普通の飲食店と客層が違う

クレープ屋のアルバイト

私はクレープ屋のアルバイトをする前に、ファミレスでアルバイトもしていました。

クレープ屋のお客さんは、「お腹が空いて来店」しているというよりは

「スイーツを楽しみに」来店される方がほとんど。

そのため、少しくらい待ち時間があっても、寛容な方が多かったです。

お腹が空いてるのに、待たされるの!?

クレープ作っているところ見るのも楽しい!

もちろん、時にはクレームなど接客の難しい面もあります。

しかしファミレスの客層とは違って、楽しい思い出が多いです。

 

 

仕事の後も甘い匂い

クレープ屋のアルバイト

クレープ屋のアルバイトを終えた後、制服のエプロンや自分自身から漂う甘い香り!

これが幸せポイントでした。

普通の飲食店だと、キッチンのアルバイトでなくえも油っこい香りでした。

それに比べると、とってもいい匂い!

スイーツ好きなら、クレープ屋のアルバイト後の匂いは幸せを感じられるでしょう。

新作の試食ができる

クレープやジェラートには、期間限定メニューや新作などが登場します。

こういったときは、もちろん試食ができます!

ジェラートはスプーン一口だけですが、クレープはそういうわけにいかないので一つ丸ごと!

クレープ屋のアルバイトの特権ですね!

 

スイーツの作り方が学べる

クレープ屋のアルバイト
  • クレープの焼き方や、綺麗な巻き方
  • タピオカの茹で方
  • フルーツの切り方

など、簡単な内容ですがスイーツの作り方が学べます!

商品を安く買える

私がアルバイトしていたクレープ屋では、毎月数枚の割引券がもらえました。

クレープ屋の商品全部、割安で買えるようになります。

また、商業施設内のクレープ屋だったため施設内での割引もありました!

 

店が小さいのでスタッフ仲良し

クレープ屋さんって、小さなキッチンであることが多いですね。

店が小さいため、スタッフ同士の交流は密になります。

そのため仲良くなりやすかったり、新人の頃はわからないことなどすぐに聞ける環境でした!

 

 

クレープ屋でアルバイトするデメリット

店が狭くて足場が悪い

クレープ屋のキッチン内は狭い事が多いです。

水回りなどの設備もあるため、結構ごちゃごちゃしがち。

特に私の働いていたクレープ屋の店内は、床がでこぼこしており、足場が悪かった。

長時間の立ち仕事になるため、足に合った靴を選ぶのはマストです!

 

虫がいる

飲食店あるあるかと思いますが、水場周りは虫が出ることが多々。

特に開店作業のとき気になる事が多く、私は一番これが嫌なところでした。

 

火傷する

クレープ屋のアルバイト

クレープを焼くとき、失敗して軽く火傷する事があります。

こちらもクレープ屋に限らず、キッチンのアルバイトをするなら起こりうることですね。

 

土日祝日は忙しい

商業施設内のお店なので、土日祝日は忙しくなります。

お店によっては、土日どちらかは出勤必須のシフトとなる可能性もあります。

 

店頭販売は心が折れがち

クレープの店頭販売は、一人で呼び込みなどしなくてはいけない時間。

そのため、なかなかお客さんが来ないと精神的に疲れることも。

とはいえ、特にノルマなどが課されるわけではありません!

 

人間関係が重要

人間関係

クレープ屋の店内は狭く、スタッフ同士の交流が密でした。

そのため、人間関係が悪いと仕事もやり辛くなります。

私の働いていたお店は、基本的に皆仲良しでした。

しかし一人だけ小姑のような、口調のきつい先輩がいて、その人が出勤する日はピリピリしていました。

 

 

クレープ屋のアルバイトで得られたスキル

卵両手割り

たまご

クレープの生地を作る時、たくさん卵を割ります。

そのため右手と左手に一つずつ卵を持ち、二つ一気に卵を割るのが得意になりました。

 

クレープ生地の焼き方

薄く伸ばしたクレープ生地を焼く技術。

自宅とお店では、設備が少し違うので全く同じとはいきませんがクレープが焼けるようになります。

 

クレープの食材組み合わせ

生クリームとバナナやイチゴ、チョコレートなどクレープの鉄板メニューがあります。

その他にも、オニオンやハムなどいろんな美味しい組み合わせを知ることができます!

 

 

 

 

クリームの搾り方 

クレープ屋でアルバイトをすると、必然的に生クリームを絞る機会が多くなります。

私はそれまで自分でケーキなど作ったことがありませんでしたが、

クレープ屋のアルバイトで、生クリームの扱いが得意になりました。

 

 

 

かわいい盛り付け方

クレープ屋でクレープを買うお客さんは、写真を撮ってSNSにあげる方も多いですね。

そのため、クレープの仕上がりには気を遣います。

可愛く盛り付ける方法も身についてきますよ!

 

 

クレープの巻き方

意外と難しいクレープの巻き方。

中の具材を崩さず生地を巻いて、さらに紙で巻くのはたくさん練習しました。

 

 

タピオカの茹で方

クレープ以外にタピオカも扱っているお店でした。

タピオカは冷凍保存されているものを、茹でて蒸して作ります。

ただ茹でるだけではなく、途中でしっかりかき混ぜたり蒸らすことで美味しく仕上がります。

意外とコツがいる作業ですが、うまくできると楽しいですよ!

 

 

ジェラートの盛り付け方

ジェラート

クレープ以外に扱っていたジェラート。

スパチュラという器具で、ツノが立つように盛り付けます。

ジェラートはフレーバーによって硬さが違うのでコツがいりますが、

綺麗に盛れるとやはり嬉しいです!

 

 

果物の切り方

クレープなどのトッピングに、果物をカットします。

このときも、綺麗に見える切り方を覚えることができます!

ここ数年ブームになっている、「断面萌え」のフルーツサンドなどにも応用できそうです。

 

 

 

 

まとめ -クレープ屋のアルバイト-

以上、クレープ屋のアルバイト経験者の私が実際にやっていた仕事内容。

そしてクレープ屋のアルバイト、メリットとデメリットでした。

働きやすさは、どんな職種でもその環境に左右されます。

特にクレープ屋は店自体が小さく、スタッフ同士の交流も密になるため

より一層、環境によってアルバイトをする上で「楽しい」か「つらい」かが変わってくるかと思います。

しかしスイーツ好きならば、甘い香りに包まれてお仕事できるのはとっても幸せです!

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

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