
はじめての妊娠でも、二人目、三人目でも妊娠中に起こる身体のトラブルは人によって様々!
または、妊娠するまで知らなかったトラブルもたくさんありますね。
今回は私が妊娠中に体験した身体のトラブルと、その対処法をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 初めての妊娠で、身体のトラブルが気になっているプレママさん
- 奥さんが妊娠中で、サポートをしているプレパパさん
- これから妊娠・出産を考えている
妊娠初期のトラブルと対処法
寒気

妊娠に気づいたキッカケのひとつ。
風邪をひいたのかと思うくらい、寒気を感じる時がありました。
私の場合は、妊娠2ヶ月目くらいの一日だけ、寒気を感じました。
「寒気以外の風邪症状はないし、ずっと生理が来ていないからもしかして……」
と思って、妊娠検査薬を使って陽性が出ました。
食べ悪阻

食べ悪阻の症状
空腹を感じると、気持ち悪くなります。
「つわり」ときくとイメージするのは「吐き悪阻」だと思います。
私自身もずっとそのイメージでした。
「食べ悪阻」は何か口に入れれば、割と落ち着きます。
ただし、食べ過ぎや脂っこいものなどを食べると、また別の気持ち悪さが……。
食べる内容も気をつけなくてはいけないのが大変でした。
食べ悪阻の対処法
常に何か食べているわけにもいかないので、
こっそり口に含めるものが必須でした。
個人的に重宝していたのが
- ボンタンアメ
- キャラメル
でした。
普通の飴だと「食べた」という満足感が少なくて、
もともと好きだった二つのソフトキャンディに大変お世話になりました!
妊娠中期のトラブルと対処法

恥骨痛
恥骨痛の症状
その名の通り、恥骨がとにかく痛い!
自転車を踏み外したり、ガードレール跨ぐのに失敗をした経験はありませんか?
それで股間を思い切りぶつけたときの、あの一番痛い瞬間を切り取ったような痛み!
私の場合は、
- じっとしていてもピリピリ痛む
- 歩き始めなど、動くたびに痛い
- 寝返りをうつときに足を動かすのが痛い
という症状でした。
恥骨痛の対処法
とにかく歩く!
恥骨痛が出始めたのが、
長時間座っていることが増えた時期からでした。
そして、歩き始めなど動いていなかった後に痛むことが大半。
少し痛いのを我慢して歩いていると、だんだん痛みは治まる!
ということで、1時間に一回は軽くお散歩をする様にしました。
また、お腹が大きくなると仰向けがつらくて横向きで寝ると言いますが、
私の場合は、横向きに寝ているところから向きを変える時に
足を動かさなくてはいけない、あの瞬間が一番恥骨痛に響いたので
妊娠中期から後期までずっと、仰向けで寝るようにしていました。
むくみ
妊娠中のむくみ症状
気がつくと、足首がパンパンに!
私は体重の増え方は+10kg以内で収まっていたのですが
妊娠中期の特に後半は、ひどい捻挫をしたような足首に。
そしてふくらはぎ周りが、むくんでいるときのダル重い感じでした。
妊娠中のむくみ対処法
- 歩く
- 小豆茶を飲む
- Refaでマッサージ
- フットマッサージへ行く
歩く
恥骨痛もあり、この時期からなるべく歩くようにしていました。
むくみが気になり始めたときは、足首周りをよく動かすように心がけて
地面をしっかり蹴るようにして歩くイメージです。
小豆茶を飲む

妊娠中のむくみ対策で検索をすると、「小豆茶がいいらしい!」というのがありました。
小豆を煮込んで、出てきた煮汁を飲むというものです。
水分摂取のためにもいいかなと思って、ものは試しでよく飲んでいました。
味は甘くないあんこという感じで、あんこ好きなら好きな香りだと思います。
残った小豆本体は、ご飯を炊く時にいれて小豆ご飯に。
小豆の皮にも栄養素がたっぷりあるため、無駄なく活用していました。
Refaでマッサージ
本当はストレッチをしたかったのですが、
妊娠中期~後期になると、お腹も大きくなりストレッチがなかなかできません。
セルフマッサージをするにしても、力が込められる体勢を取りにくい!
そこで大活躍だったのが、挟んでコロコロできる形状のRefaカラットでした。
足首から膝裏にかけて下から上に、何度も肉を挟んでコロコロします。
これはなかなかの効果がありました。
Refaでなくても挟める形状のローラーがおすすめです!
フットマッサージへ行く

妊娠中でも受けられるリラクゼーションサロンへも行きました。
私は近所のラフィネさんでお世話に。
事前に妊娠中であることを伝え、フットのみのコースをお願いすることに。
だんだんと眠りも浅くなってきて緊張状態でしたが、
うとうと気持ちよくリラックスできて、最高の時間でした。

コロナ渦ということで、家族以外の人との会話も減っていたので、
ちょっとしたコミュニケーションで心もリラックスできました♥
妊娠後期のトラブルと対処法

暑くて寝られない
私は夏の出産だったため、妊娠後期はとにかく暑かった!
これは夏の妊婦あるあるなようです。
妊娠中は普段よりも体温が高くなるため、真夏はとにかく暑い。
寝る時はクーラーを付けていても暑い。
身体が布団に触れているところ、全部に汗をかくので1~2時間おきに起きていました。
汗だくで、すぐに二度寝することもできなかったので
少し散歩してあえて汗をかいてから、シャワーを浴びて二度寝などしていました。
恥骨痛
妊娠中期から悩まされていた恥骨痛、後期もありました。
妊娠後期、恥骨痛の対処法
- 起きている間はなるべく歩く
- 妊婦OKの整体へ行く
起きている間はなるべく歩く

一つ前に書いた「暑くて寝られない」というのもあって
この頃からは、長時間続けて寝るのは諦めて
暑くて目が冷めてしまったら、散歩をして恥骨痛も治めるという生活。
昼間も、元気がある時はなるべく外を歩いたり、
検診の病院へ片道1時間歩いたりしていました(笑)
私は妊娠中は無職だったのでこの生活ができましたが、
普通に働いている方たちは、本当に大変だと思います(涙)
妊婦OKの整体へ行く
妊婦もうつ伏せで寝られるように、お腹のところが凹ませられる施術台のある整体!
マタニティOKを謳っている整体院へ何度かお世話になりました。
2回くらい施術を受けて、かなり恥骨痛の度合いも軽減!
あえて家から少し離れた整体を選び、やはり片道40分くらい歩いて通っていました。
たくさん歩くのに、目的がないと退屈だったもので…。
歩く時間が増えたおかげか、整体のおかげか、とにかくこの2つでだいぶ改善したと思います。
便秘

妊娠後期から産後に悩まされたのが便秘でした。
✓妊娠後期はお腹がパンパンになっているので、力を込めるのが怖い。
✓産後は会陰の傷が痛くて踏ん張れない!
これは早めに産院に相談して、お通じを柔らかくする薬をもらうのが一番だと思います。
終わりに
妊娠中のトラブル、同じような症状はありましたか??
いずれも産後しばらくして治まりましたが、体調の変化が目まぐるしく大変ですよね。
人によってトラブルの内容や、効果的な対処法など様々ですが
今回の私のケースが参考になれば嬉しいです!